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起業、独立、開業に向いている会社員・サラリーマンの特徴5つ

非正規雇用や正規雇用の会社員の方が勤めている会社でも副業や、複業など解禁になっているというニュースが昨今報じられています。さらに、週末起業やプチ起業など会社企業に勤めながらもゆくゆくは、脱サラして起業や独立、開業などにチャレンジしたいと興味を持っているサラリーマンやOLが増えているそうです。

ただし、興味を持っている会社員は増えているのですが、実際に行動に移している人はごく一部の人に止まっているようです。

特に年功序列や終身雇用制度のある会社に勤めて入れば、新しいことにチャレンジするよりも現状維持を選んでしまいます。
居心地がいいからです。
だって毎月同じこと繰り返しきちんと時間通り働いて入れば、毎月の給料で生計を立てて行けるからです。

また、副業だ、週末起業だと何か取り組んで会社にバレた時にクビ、懲戒処分といったリスクが怖いと思っている人もいるみたいです。

一方で起業や独立、開業に情熱を燃やしている60代、50代が増えていることはご存知でしょうか?

年金だけでは生活するのが厳しいから仕事をしたいけど、働き先がない。もし100歳まで長生きしてしまったら貯金もなくなり、年金だけだと生活ができなくなる。など切実に追い詰められている人たちです。

今はインターネットやSNSなどが発達したことで、年齢にとらわれず、10代〜70代まで起業、独立といったチャンスがより身近になりました。

特に、10代〜30代のフリーランス(個人事業主)は増えているそうです。
中には、年収1000万円を超えるような人もいます。
起業や独立することで、収入は自分次第で青天井です。月収100万円も不可能ではありません。

ただし、起業や独立には失敗がつきものです。
起業や、独立、開業に向いているタイプの会社員なのかぜひ5つの特徴をチェックしてみて下さい。

もし、当てはまる項目が多ければ、
起業や独立、開業に向いているタイプだと言えるので自信を持って下さい。

起業、独立、開業に向いている会社員・サラリーマンの特徴5つ|目次

  1. 起業、独立、開業に向いている性格をしている
  2. 成功者との共通点が多い
  3. 起業、独立、開業できたら世のため、人のためにもっと役に立てると考えられる
  4. 1番になるために努力ができ、その努力を継続することができる
  5. 自己流よりもまずは基本を大切にできる
  6. まとめ

起業、独立、開業に向いている性格をしている

もともと親が社長で社長を引き継ぐことが決まっているような特殊なケースを除くと、サラリーマンやOLといった会社員から起業、独立を目指していくことになると思います。

これからあげる4つのポイントは起業したり、独立する時に必要な性格です。
あなたの性格と比べいくつ当てはまりますか?全部当てはまることが理想ですが、まずはチェックしてみて下さい。

その1:常に明るい

暗く、ネガティブな人とは一緒に仕事したくないですよね。また、お客さんだとしても、関わりたくないですよね。つまり明るくないと人もチャンスも寄り付かないんです。周りから明るいね。と思われるような考え方、発言、立ち振る舞いをしていますか?

できていないなら、あなた次第で変わることはできますので、ぜひ意識して下さい。

その2:話がわかりやすい&面白い

起業や独立開業は一人では大したことはできません。周りの人の協力を得ることも必要です。その時に、コミュニケーションロスが起こることはとてももったいないです。時間やお金の損失に繋がります。自分の考えをきちんと短い説明で、相手に100%伝わるように、わかりやすく話ことが必要です。
また、新商品やサービスを提供する時や金融機関、出資者に対するプレゼンの時に、相手が興味を持つような話をしないといけません。
相手を引きつけるためにも、伝える内容はわかりやすく。伝え方はつまらなく伝えるより、面白く伝える方が相手の心に響きます。

第三者を多く動かす力があれば、どうでしょうか?起業や独立した時も味方が増えそうですよね。実際増えるんです。

情報をきちんと伝えることよりも、わかりやすく&面白く伝えて相手の心を動かすことができるといいでしょう。

その3:成果主義思考がある

ビジネスに、お客さん(クライアント)がいる限り、求められているor期待されている成果があります。
会社員の時には、上司や会社から言われた通りに行動して成果が上がらなくても金返せ!なんてことは言われないと思いますが、起業したら違います。お客さんの求めている成果に対してきちんと価値を提供することが重要になってきます。

そのため、やり方は柔軟に、成果を出すことは頑なにブレずに行っていく。
成果を出すために、試行錯誤することができる性格なのか?言われたことだけをこなしたいだけ性格なのかあなたはどちらでしょうか?

その4:仕事(働くこと)が好き

まさかいないと思いますが、楽して稼ぎたいから独立した。起業したい。と
いう考えではうまくいくことはないでしょう。成果を出すためには、お客様から他者(他社)と比較された時に選ばれなければいけません。
お客様から選んでいただけるような商品・サービスを提供しないといけませんし、品質を高めていく必要があります。
なので、働くことが好きでないと試行錯誤、努力を続けることは難しいと思います。
会社員の時から、与えられた仕事をどんなところでもいいから、いいところを見つけられるようになる訓練を今のうちにしておくのもいいでしょう。

成功者との共通点が多い

いい時や失敗した時、困難な状況でも常に行動できる
自分の強みを明確に持っている
選択と集中の意思決定ができる
他者の力を借りることができる
謙虚でいて、常に勉強家である

起業、独立、開業できたら世のため、人のためにもっと役に立てると考えられる

起業や独立などに興味を持つには人それぞれきっかけがあると思います。
今の会社が気に食わないから脱サラしたい人もいるでしょうし、収入を増やしたい。自分の自由に使える時間を増やしたい。という人もいるでしょう。動機はどうであれ、この考えを持っていたらうまくはいかない。という共通点を集めてみました。

起業、独立、開業はまだ早い!絶対にしてはいけない人の共通点チェック

その1:今だけ、自分だけ、お金だけの事しか考えられない

「今だけ」とは今だけよければいい。という考えです。今日食べ過ぎちゃったけど、甘いもの好きだからまだ食べちゃおう。とか、とにかく短期的にすぐ成功したい。すぐに痩せたい!といって2週間で劇的に痩せるダイエット方法やサプリに手を出すタイプは黄色信号です。事業は継続させることが大切なので、「今だけよければいい」「今すぐ結果を劇的に変えたい」というような考えは捨てましょう。

また、自分だけ儲かればいい。という考えでは、お客さんや取引先、もしくは、従業員がある時を境にサーとあなたの元から去っていくことでしょう。
自分だけよければいい。という考えを持っている人は、他者から妬み、恨み、怒りを持たれ、足元をすくわれることにもなります。

そして、独立したてや起業したてだと、すぐに売り上げが欲しいので、名刺交換の時に相手が望んでいないのに、いきなり営業を初めてしまう人がいます。
とにかくお金になる人を探している印象ですね。ビジネスは信頼関係が大切なので、お金だけではなくて、信頼関係を築くにはどうすればいいのか考えるようにしてください。

その2:楽して稼ぎたい

先ほども述べましたが、楽して稼ぎたい。という考えは危険です。楽して稼ぐ=怠けながらも稼ぎたい。と思っていませんか?稼ぐ=お客様からの支持集めです。世の中ため、人のためになるような商品・サービスを提供することが大前提です。自分が楽するために、贅沢するためにとにかくたくさんの人に売りたい。という考えでは長くは続きません。

一見楽して稼いでそうな人ほど、ライバルよりもどうすればお客様から支持を得られるのか頭を働かせています。

その3:自己管理ができない

時間は有限です。自分のスケジュールの管理やお金の管理ができない人が、会社のお金や従業員のマネージメント、品質の管理などできるでしょうか?

できるわけありません。
毎月自分が決めた金額を積み立て貯金する。
約束の時間には送れない。など
まずは、自分の管理をしっかり行いましょう。

1番になるために努力ができ、その努力を継続することができる

何度も言いますが、ビジネスはお客様から選ばれて成り立ちます。例えば、独立開業する地域の中だけいいので、まずNO1になれるよう努力できるか?それだけ熱く打ち込むことができるのか?そしてその努力を継続することが成功の鍵です。

学生の時の部活を思い出して下さい。何部でもいいですが、未経験の新人が2、3ヶ月部活を続けて3年生に勝てることってないですよね。
プロスポーツの世界でもそうですが、今10代の選手の活躍が目覚ましいですが、2歳や5歳から初めて、すでにキャリアは10年以上だったりします。

継続は力なりです。やると決めたら最低でも1年以上は続けられるような習慣を持ちましょう。

自己流よりもまずは基本を大切にできる

素人の自己流は危険です。なぜかというと、すでにそのアイディアは他の誰かが試して結果失敗しているケースが多いです。

ますは、基本を大切にしましょう。
これから起業、独立、開業を考えているのであれば、脱サラして成功しやすい仕事の特徴を抑えておきましょう。

会社員時代からこの基本を意識してもらうと、脱サラした時にいいスタートが切れることでしょう。

脱サラして成功しやすい仕事の特徴

失敗が廃業、倒産とするなら、売上よりも経費が多くかかってしまっている場合と生活資金より利益が少ない場合だと思います。

なので、廃業、倒産するリスクを極力避け成功しやすい仕事の特徴をまとめました。ぜひ参考にして下さい。

その1:販路が確保できているor既存の取引先がすでにある

あなたが独立開業した月に、商品、サービスを購入してくれる見込み客が0人の状態で起業するのと、見込み客がすでにいる状態で起業するのとではどっちが売上げの計画が立てやすいと思いますか?

もちろん見込み客がいる方ですよね。
もっというと、すでに販路が確保できていたり、既存の取引先がすでにあれば、安心できますよね。

起業準備段階や開業の準備中から宣伝や営業活動を始めてみましょう。

その2:市場規模が大きい

市場が縮小している場合、先行している企業がどうしても有利になってしまいます。実績があるからです。

また市場が小さくこれから伸びる可能性があったとしても、市場が伸びずに終わってしまう可能性もあります。

市場規模が大きく、今からでもあなたのお客様を見つけられる事業を選びましょう。

その3:独自の価値を提供できる商品かサービスを作る

ここはとても重要です。あなたの扱う商品やサービスがライバルや代替品と比べた時に、お客さんがあなたの商品やサービスがぜひ欲しい。と選んでくれる明確な理由となるべき価値がないと販売することは難しいでしょう。

もしくは、売れるまで、時間がかかってしまいます。

なぜならば、今はインターネットなどですぐに評判や口コミなどを調べることができます。

独自の価値を提供するアイディアの3つの切り口があります。

  1. 利便性:早い、安い、便利、簡単
  2. 商品性:高品質、最新技術、次世代性、意外性、希少価値、情緒的付加価値
  3. 独自性:顧客の個別ニーズ対応、オーダーメイド対応

ここでは細かくは解説しませんが、お客様目線に立って、あなたの商品やサービスをなぜ選ぶのか?その魅力、価値を意図的に作って下さい。

その4:固定費が少なくて済む

起業や独立開業に必要なことは、試行錯誤ではないでしょうか?会社員は初月から勤務すれば決められたお給料を翌月には受け取ることができます。

しかし、起業、独立開業となると初月やったことが、すぐに成果に繋がらないことが多いです。しかし、それが当たり前だと思ってください。

売上=客単価×客数 ですから、お客さんの数を増やすことが必要です。そのためには、チラシやSNSを始め、様々な広告宣伝やPR活動を行い知ってもらう母数を多くしないとお客さんにはなってもらえません。

だってどんなに素晴らしい商品やサービスも、知らなかったら選びようがないのですから。

この広告宣伝やPR活動、営業は時間がかかるものだと思って下さい。

全て一発でうまくいくことはないでしょう。
そのために、試行錯誤をすることで効率を上げていきます。

例えば、前回作ったチラシでは反応がイマイチだった。じゃ、配る曜日を変えてみよう。とか、チラシのデザインを変えてみよう。いやいやチラシではなくて、別の宣伝方法を考えてよう。

などたくさん試した人が成功する確率を上げていきます。

たくさん試すには、時間が必要です。
事業や商売を成功させるには、少し時間がかかるものだと思って計画を立てるといいでしょう。

そのため、高い家賃や初めから人をたくさん雇ってしまうなど固定費が多くかかってきてしまうと、売上が上がるより先に手元の資金がなくなってしまい、事業を継続できなくなってしまう。
なんて事態に陥りかねません。

なので、初めは固定費をとにかくかけずに小さく初めてみる。ということを意識して見て下さい。

その5:経験を活かせるor副業からスケールさせる

リスク少なく、起業したい。独立や開業したい。という考えを持って何をやるのか考えることはいいことだと思います。

会社員の人が脱サラしてもリスク少なく取り組める方法について紹介します。

その1:家業を継ぐ

売上の土台がすでにある状態から引き継げるのは、安心ですよね。
親族が、商売や事業など営んでいるという特殊な環境は必要ですが、もし、実家が何か店舗や事務所、会社などを設けて事業を行なっているのであれば、受け継ぐという手もあるのではないでしょうか?

その2:フランチャイジーの経営者(オーナー)になる

脱サラして起業、開業するなら、フランチャイズビジネスのオーナー(フランチャイジー)がもっとも現実的な選択肢の一つでしょう。

ノウハウを持っているところと一緒に組む。という考えです。どんなビジネスをやるのであっても、ノウハウを学び、知識・スキルを身につけ、実務を行い、悪いところを改善することは必要です。しかし、フランチャイジーとして参加すれば、ノウハウや商品、サービスをそのまま使えるので、独立はしたいけど、全て自分でやるのは不安という人はいいかもしれません。

数多くのフランチャイズがあるので、開業に必要な初期費用として数千万を超えるものもあれば200万~800万円程度で開業できるものもあります。

ただし、すぐに軌道に乗るとは限らないので、運転資金と生活資金など余裕を持って資金を用意するようにしてください。

インターネットで、「フランチャイズ 募集」 などで検索すると色々なフランチャイズの情報を乗っているポータルサイトが出てくると思います。

主な業態は、①コンビニ ②飲食店 ③買取ショップ ④修理・お掃除関係 ⑤学習塾 ⑥介護関係 ⑦美容関係 などです。

その3:フリーランス

ITエンジニアと言われるプログラマー、プロジェクトマネージャー(PM)、システムエンジニア(SE)、運用・管理者などは、需要が多いので独立しやすいでしょう。

初期投資をほとんど要さないため、いきなり従業員を何人も雇ったりしない限り大きなリスクはないでしょう。

他にも、フリーライターやフリーの美容師など今までのスキルや技術を使って独立する人もいます。個人で始めれば、サラリーマンに復帰したりしやすい点もメリットです。

フリーランスのお仕事を探すサービスを多いので、ネットで検索してみて下さい。色々な案件が見つかると思います。

その4:副業から始める

空いた時間を使いながら小さく、小さく初めて、収益が安定したら独立、起業するという人もいます。

例えば、自分で作ったファッション小物や雑貨をネットで売って月商500万売れるようになって起業するケースやブログやSNSを使って広告収入などを得るブロガーやアフィリエイターも増えています。

リスクが少ないのでスタートさせやすいですが、ライバルよりもいい商品やコンテンツを作る必要があるので、収益をきちんとあげられるようになるには、それなりの時間と努力が必要なのは言うまでもありません。

まとめ

起業、独立開業することよりも、継続していく方が何倍も大変です。廃業や倒産してしまうリスクを極力避けるか、対策を取りながら、継続して取り組むことが成功のポイントです。
ぜひ、他の人よりも熱意を持って長く取り組めるものを選んで下さい。

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