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起業や独立開業を目指すための資格取得前にやるべき3つのこと

まず、大前提ですが、起業や独立開業につなげるための資格取得について考えるべきことが3つあります。

起業や独立開業を目指す動機の把握

まず1つめは、起業や独立開業を目指す動機の把握です。
例えば、現在の環境よりも収入を増やしたい。(具体的にいくら稼ぎたいのかによって、自分一人でできるのか?人を雇う必要があるのか?が変わってくるので、一旦いくら稼ぎたいのか仮でもいいので、具体的な金額を設定してください。もちろん途中で変更しても大丈夫です。)自分の時間や家族と過ごす時間を増やしたい。など何を得るための資格取得なのか?

そして、現在の環境の中で、何をなくしたいのか?
例えば、理不尽な人間関係(社内関係など)、通勤時間をなくしたい(在宅で働きたい)。ストレスをなくしたい。
など、何かを得るためか危機から回避するための動機があるはずです。

資格を取得してもこんなはずではなかった。むしろ会社員の時の方がよかったとならないように事前に棚卸をしっかりとしておいた方が失敗は少なくてすみます。

ポイント

起業・独立開業のために資格取得に向けた勉強に取り組む動機を明確にしよう。

リソースの現状確認

2つめは資格取得に向け、リソースの現状確認です。
特に、時間とお金です。
勉強に使える1日あたりの時間を割り出し、1週間だと、1ヶ月だと資格取得に向け使えるからどの資格を選ぶのか検討する必要があります。

また、お金もそうです。資格取得に向けてどれくらいのお金を使うことができるのかきちんと棚卸しておきましょう。
資格によっては、合格までの累積勉強時間の平均が800時間〜1000時間くらい必要なものもありますし、それ以上必要な場合だってあります。例えば1日3時間365日使った場合1095時間使えますが、1日1時間しか使えないと365時間になりますので、資格取得まで、約3年必要な計算になります。

資格取得に必要な平均勉強時間や資格取得費用はインターネットで調べると出てくるので、ぜひ把握した上で戦略的にどの資格を狙うのか決めて下さい。

ポイント

資格取得に向けて逆算で考えましょう!

独立開業に使えるリソースと背負える覚悟

最後に3つめは独立開業に使えるリソースとご自身で背負える覚悟(リスク)です。

起業や独立開業するために初期費用を抑えて現在のお住まいで始められるビジネスもあれば、店舗や事務所が必要なビジネスもあります。
また、集客に使う広告費や人を雇う人件費、採用費、材料の仕入れ代金など独立開業にはどうしてもまとまった資金が必要になります。

例えば、調理師免許を取得して飲食店やカフェで独立開業する場合、数百万円から数千万必要になります。

独立開業や起業するにあたり、どれくらいの覚悟(初期費用と運転資金)を背負えるのか把握した上で、資格取得の戦略を練りましょう。

ポイント

起業・独立開業に必要な資金など初期費用や運転資金を把握して無理のない範囲で取り組みやすい資格を選択しましょう。

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